┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
              コスト削減ニュース
               ” 削減のトラ ”
               − コスト総研 −
              【配信部数 1,842部】
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
   −−−−−−−− Vol.31/ 2004−6・28−−−−−−−

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

 コスト総研は、投資を伴わないコスト削減ナレッジ及びESCO方式でのコスト削減
 システムの開発・評価・普及を通じてコスト削減ビジネスの社会的位置付けを
 高め、同時にCO2削減による地球環境の改善を目指します(^◇^)

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
                     
              ≪ トラの独り言 ≫

    暑い日が続きます。どうなっているんでしょう?

    私は地球温暖化だと思います。

    CO2を減らさなくてはなりません。

    でも日本は『CO2抑制 開けぬ展望』『原発新設遅れ、IT機器普及
    排出量、予想超す』『環境税導入や排出権取引政府内も賛否割れる』

    政府だけに頼っていても仕方がありません。

    少し明るい動きです。民間です。『中部電力や三菱商事など官民で省エネ
    支援基金 最大1億5000万ドルアジアに投資』

    でも、本当は日本に投資して欲しいですね。
    
    コスト総研のHP好評です。 アドレスは http://www.sakugen.orgです。

    是非見てください。メルガもネットで申し込めます。

    バックナンバーも入手可能。過去に取り上げたテーマも一覧になってます。

    お友達にも教えてあげてください。

    そして、コスト総研の活動にこれからも注目下さい。\(^o^)/

    今回は、月曜の朝、配信前に日経新聞で”特報”が飛び込んで来たので

    半日遅れの配信です!!
  
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
[!]CONTENT
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 [01]  「家庭用電力小売り参入」あれ?家庭の自由化は2007年〜では??
 
 [02]  通信事業者との賢い交渉術  ”実践編”

 [03]  6月の経費削減販売講習会の結果

★☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★☆★
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
[01] 「家庭用電力小売り参入」あれ、家庭の自由化は2007年〜では??
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
   ≪2004.6・28 日経新聞 1面 トップ≫
  『 家庭用電力小売り参入 』 『 日立系企業、料金安く 』
  『 マンションと一括契約 』 『 新手法で風穴 』
  ≪記事内容≫
  日立製作所系の新規電力事業者イーレックスは、大手電力が独占している
  家庭向けの電力小売りに実質参入する。
  不動産会社と組んでマンションに電力を一括販売、マンション側が各家庭に
  従来よりも安く配電する。
  家庭向けの電力販売への参入は現在認められていないが、経済産業省は
  今回の手法を容認する構え。
  同様の仕組みが広がれば、2007年以降に検討される電力完全自由化の
  事実上の前倒しにつながる。

    これは我々コスト削減事業者にとっては凄い記事です。

  具体的には、イーレックスが東京電力の送電網を有償で借り、自前の発電所で
  発電した高圧の産業用電力を1300戸のマンション協同組合に供給する。
  組合は自前の変電設備で電圧を下げ、各家庭に小分けして送る。
  メーター検針や料金徴収は専門業者に任せる仕組み。
  必要な送電網だけ借り、インターネットでの自動検針で人件費も抑えるため、
  電気代は東京電力よりも5〜10%安くなる見込みです。

  当然、シェアを奪われる電力会社は反発していますが、経済産業省は「商業
  ビルが一括して電力を受け、テナントに配電するのと同じで、電気事業法上
  は問題ない。」としています。

  しかし、家庭を含めた前面自由化は2007年以降の検討事項としている電力
  自由化の大きな流れの中で、「規制が形骸化する」との電力会社の反発は
  必至です。

  【 ”削減”のトラの眼 】
  
  実は、3年前に九州電気管理事業協同組合がこのようなビジネススモデルを
  発表しました。当時、画期的だと感動しました。問い合わせをしたら「一戸当り
  2万円を九州電力に払っているマンションで、4,000円くらい安くなる。」と聞い
  て二度驚きました。
  半年後、再度問い合わせると「採算が取れないので辞めました。」ちょっと
  拍子抜けでした。
  
  原因は、検針・料金徴収に思った以上に手間が掛かるとか、既設のマンション
  の場合高圧受電設備の工事に当初見込み以上の費用が掛かるとか、当時も
  思ったのですが、マンションで月平均2万円の電気代は見込み過ぎていた等
  です。

  また、電力各社が高圧の電気代の値下げ幅を低圧(家庭用)よりは高めに
  し続けて来たことも原因として考えられます。

  今回、再度同じようなビジネスモデルが出てきて、日経の1面トップで扱われ
  たポイントは
  ?検針・料金徴収の手間をITで解決
  ?新築段階からの組み込みで高圧受電設備の初期設置コストを最小化
  ?マンション各戸のオール電化(電気を沢山使う)がベースにある
  です。

  今回のビジネスモデルの事業リスクは、ズバリ十大電力会社の業務用電力
  料金の値下げのスピードです。東京電力の社長は、業務用電力の値下げ幅
  を今後高圧電力のそれと比べて大きくし、格差を無くして行く方向を日経ビジ
  ネスの編集長に1年前に伝えています。

  ただ、上記の?〜?の条件を満たしていれば、当然イーレックスは新規発電
  事業者ですから、既存大手電力会社よりは価格競争力を持っているので、
  今回の事業が途中で立ち消えになることは無いと思います。

  電力会社が”族”議員に圧力を掛けて風穴をふさぎに掛かるのと、購買力を
  背景に日立製作所に圧力を掛けることが予測されますが、国が問題無いとして
  エンドユーザーが恩恵を受けるものである以上、もはやこの流れは止まらないと
  思います。

  イーレックスの動きを見て、他の新規発電事業者が同じような動きをして来る
  のも必至です。

  個人的には、東京ガス・大阪ガス・NTTの3社がやっている発電会社エネット
  あたりが十大電力会社と取引関係もなく、台風の目になりそうだと思います。 
  
  
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
[02] 通信事業者との賢い交渉術  ”実践編”
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
  『コスト削減ニュースVol.29』で取り上げた通信の「相対契約」を乗り切る
  6か条の実践セミナー『通信事業者との賢い交渉術セミナー』に行って来
    ました。

  前回よりさらに各論です。≪通信事業者との契約交渉≫

  ?通信事業者との契約を、単純に更新するのと競争させる場合とでは、
   ほとんどの場合15%以上の価格差が生じる

  ?最初に提示された価格は、十分に見えても許容してはならない
   ≪必ず交渉の為の余裕を残している≫

  ?価格表は無いが、最低価格は存在する

  ?サービスレベルと価格を連動させる

  ?定額料金で契約する

  ?契約期間と総額が価格を決定する重要な要素であるが、企業の交渉能力は、
   それを上回る削減を実現する
   ≪必要に応じて外部の助けを借りる≫

  聞けばあたりまえなのと、何にでも通用する、コストを下げる交渉術です。

  この交渉術を使って、下記の事例をもとに身近な通信費を削減してください。

  ≪対 携帯電話事業者≫
  ・長期利用割引を1年目から適用
  ・基本料金を数ヶ月無料に
  ・KDDI、ボーダフォンが値引きで先行
   
  ≪対 東西NTT≫
  ・NTT西日本
   固定電話から携帯電話への発信料金で料金表以上に値引いた例あり
  ・Bフレッツやメガデータネッツは厳しい
  
  【 ”削減”のトラの眼 】

  まず、コストを下げたいと思ったら、相手にその旨の情報(メッセージ)発信
  することです。

  そして、自分の会社の先方担当者が何で評価されているのか?売上なのか、
  利益なのか、それとも新たなサービスの採用なのか・・・・。
  これを掴む事です。

  相手が売上で評価されるなら、売上は伸ばしてあげるが、利益はこちらで
  確保させてもらう。

  相手が利益なら、利益は確保してあげるが、サービスレベルを上げてもらう。

  そして、そしてWIN−WINの関係を築くこと。そうでないと、今回は値引いて
  もらってこちらだけがいい気持ちでいると、相手は必ずどこかで取り返そうと
  します。

  こんな話を思い出しました。実体験です。

  大手情報出版会社にいた時、私のお客様は6億円の年間広告費をくれますが、
  値引きが30%を越えます。1年間掛けて1%の値引き交渉を続けます。
  何か問題があれば翌年の値引き交渉に影響しますので担当者は必死です。
  ミスに対してのクレームも半端では有りません。制作スタッフからは嫌われて
  いました。
  
  先輩のお客様の年間広告費は1億円ですが、お付き合いが始まって以来一度も
  値引きを言って来たことがありません。
  先輩は常に余裕を持って善い提案を続けていました。
  周りの制作スタッフも善い作品を作り続けました。
   
  会社は売上志向から、利益志向に大きく舵を切りました。

  10年スパンで見れば1億円のお客様の方が会社から大事にされ続けた気が
  します。多くの価値を会社から引き出した気がします。


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
[03] 6月の経費削減販売講習会の結果 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

■6月23日 大阪 ?エスコ 本社 西日本研修ルーム      13:00〜16:00
■6月24日 東京 ?コスト総研 東京本社 東日本研修ルーム 13:00〜16:00
 
 『大手損保会社が効果(節水率)を保証する新たな節水ビジネスについて』
 『携帯電話代削減の究極の方法(東京会場のみ)−ドコモの法人プラン−』
  『保険代の削減。今、共済を使った企業の保険代削減の方法について』
      
  実施済み 各定員15名 【ビデオ撮影済み/大阪会場】
  大阪 10名  /  東京 18名(定員オーバーの為、会場変更)
★☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
コスト削減ニュース”削減 トラの穴”の配信の変更・中止やその他不明な点がある
方は下記へお問い合わせ下さい。consultant@sakugen.org
★☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
株式会社 コスト削減総合研究所  *無断転載を禁じます
〒151-0053 東京都渋谷区代々木4-32-3 トーシンイマスビル3F
TEL.03-5302-2291 FAX.03-5302-2292
ホームページアドレス:http://www.sakugen.org
★☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━